Le murmure du coq

サイクルロードレースとフィギュアスケートの覚書と身辺雑記

Flanders cance
誰かペイントしてやって(笑)

最も過酷で権威あるクラシックレースとされるツール・デ・フランドル。近年の地球温暖化でその過酷さが緩みつつあると言われる中、今年は真冬のような寒さと雨、横風、雪、ヒョウ揃い踏みという変わりやすいベルギーの天気とフランドルを象徴するようなレースとなり、途中逃げに送り込んだ地元ベルギー、クイックステップのデヴォルデルが、そのまま素晴らしい力を見せつけて勝利してしまうという何だか凄い展開に。圧巻の強さでミュール(激坂)を上り、余裕の表情を見せていたベルギーのスーパースター、ボーネンが抑えにまわるなど、最後は皆で足元をすくわれた感も。チームメイトの勝利を称えて嬉しそうにゴールするボーネンの品格はさすがでした。 いやでもデヴォルデル、凄かった。
以下コメント意訳 @velonews
★ ボーネンのコメント
レースに勝つ足はあったよ。でもレース上の戦略でそれを見せることが出来なかったね。デヴォルデルは僕の発射台を勤めることになっていたんだ、でも展開は全てのシナリオが変わったことを意味していたよ。

★ 「シーズン最後まで持ちこたえるのに十分なテクニカルとフィジカルの災難を経験した」 というチームCSCですが、チームの半数以上をパンクとクラッシュで失ったカンチェラーラは少々混乱し、どの戦略を使うべきか決めあぐねたらしい。

君は大本命なんだよと気持ちを守り固めて入ったレースは難しいね。でも僕は機械じゃない。持てる限りを尽くし、そして最後に勝てなかった、でもそれはそういう道のりだったんだよ。大詰めでデヴォルデルが前に上がって一方でボーネンは後ろに下がっていた。ちょっとしたくじ引きだった。皆が僕を見ていた。僕が攻撃するのを待っていたんだ。ミラノ〜サンレモで僕は自らイニシアチブを取った。そして上手く行った。今日はそうじゃなかったね。でも今日はきっといい経験になる、そして次回上手く役立つといいなと思っているよ。

★ 自ツール・デ・フランドル初制覇を目指して臨んだチームCSCの一角オグレディもレース序盤からパンクでエネルギーを使った上に、寒さで体が機能しなかったとレースの過酷さを語っている。@velonews

日の照るブリュージュをスタートしたものの、気まぐれなベルギーの天気は100kmから効き始めたらしい。

どこからともなくやってきたんだ。次の瞬間、道全体がヒョウで青ざめていた、たった2kmで多分10℃から0℃まで行ったね。 

と話すオグレディさん。ゴルフボールのようなヒョウから身を守るために、トラクターの下に潜り込んだと言う。昨年ツールで大怪我を負った自分の体を守れたことに、まずは満足しているとのこと。大きなクラシックレースで勝つには運に恵まれなくてはとも話す。

★ 4/9に開催されたヘント〜ウェベルヘムはオスカル・フレイレが勝利。カンチェも無事完走、オグレディは逃げに乗って嬉しくも好調をアピールした模様。「実はミラノ〜サンレモの方が得意なんだけど調整が合うのは北のクラシックかな。」と話していたオグレディさん。日曜日はいよいよクライマックスのパリ〜ルーベ。(楽しみです) 

★ Jスポーツ放送スケジュール
パリ〜ルーベ 4月13日 (日)  20:40 - 24:30 Live Jsports2 

ノート 参 考
・ Devolder shines in Belgian driekleur @cyclingnews
・ 悪条件に屈せぬタフガイ。フランドルが待ちわびたフラマン人デヴォルデルの勝利
・ 雪舞うロンド、ベルギーの至宝デヴォルデルが独走勝利
・ パリ〜ルーベ 伝統のパヴェ決戦、過酷な「北の地獄」は今年も健在 
以上&photo@cyclingtime

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